【医学部受験】科目別のおすすめ参考書・問題集

こんにちは!時間がない社会人や受験生にとって限られた時間を最大限有効活用するために 医学部受験レベルまで学力を引き上げてくれて、さらに自分にあった参考書や問題集をみつけることは非常に重要ですよね!ですが本屋さんにはたくさんの参考書があって、いろんな参考書・問題集に手を出してしまってなかなか進捗考えられない・・・このままでいいのか分からない・・・という不安が付きまとってしまいがち・・・ 私もいろんなサイト情報を見てあれやこれやと買って結局相性が合わずに無駄な時間を過ごしてしまった・・・なんてことがたくさんありました><

今回は医学部の再受験に際し実際にお世話になった参考書・問題集をご紹介いたします^^あくまで私が使っていたものですので合う合わないを見極めていただければと思います!

医学部合格のための数学おすすめ参考書

①「数学基礎問題精講シリーズ」

チャート式よりも問題数が少ない分、余計な問題を解くことに時間をさかずにすみます。またこの問題集だけで重要な核となる基礎問題の全パターンを網羅しています!数学の土台をしっかりとさせるための問題集なので、まずは例題のみを繰り返して解いていき、全問題をスラスラ解けるようになるところを目指しましょう!2、3周とけば基礎が身につきます

②「標準問題精講シリーズ」

基礎問題集で基礎固めが終わった次の応用問題集です!医学部の過去問も含めて結構難しい問題が多く鍛えられます(笑)演習も含めてかなりの問題数になるのですが、この問題集を7〜8割以上自力で解けるようになれば、かなりのレベルです!何度も解き直して、思考方法を身につけ、9割以上解けるようになれば完成です!この時点で地方国公立などの医学部では合格ラインの点数を取ることができるようになっていると思います^^

③「1対1対応シリーズ」

私はこの問題集にかなりお世話になりました。薄くて持ち運びもしやすく、単元ごとに勉強を進めることができるためかなり使い勝手がいいです!またレベルもセンターから難関校レベルまで網羅しているため、一般的な記述模試で偏差値60くらいあれば使えるかと! 要点整理の項目も非常にわかりやすく基礎固めにも最適です。 私は12月まで、この1対1対応の演習シリーズと標準問題精講を繰り返していました

★おまけ:1月〜二次試験までは標準問題シリーズの上 数学I+A+II+B 上級問題精講」「数学III 上級問題精講」で難問への対策を行いました

少ない問題数ですが、1問1問の重さがハンパないためじっくり、数学を嫌いにならない 程度に(笑)取り組みましたが、結局自力で解けるようになったのは4〜5割でした><

医学部合格のための化学おすすめ参考書

続いて化学の参考書をご紹介いたします^^

①「鎌田の理論化学の講義」 「鎌田の有機化学の講義 」 「福間の無機化学の講義 」

旺文社から出ている 『鎌田/福間の化学講義』は東進の鎌田真彰先生と駿台の鎌田真彰先生による化学の参考書で、かなりの良書。 『化学版の物理のエッセンス』といっていいほど、化学の膨大な量を効率的に、そして効果的にまとめています。 問題数は少なく、参考書としてご活用をお勧めします!

②「実戦化学重要問題集ー化学基礎・化学 2019

対応偏差値は55−65で、問題数は300近くあります。網羅性が高く、問題も良問が多いと思います。私は重問を10月までに3周繰り返して身につけました。受験においては、この標準レベルが最も時間をかけるポイントで、得点源にもなります。しっかりやりこむようにしましょう。

③「化学標準問題精講」

難易度的には重要問題集の次にやるのがいいのかなと、重要問題集を2周下くらいから 手をつけ始めました。偏差値は60−70レベルで、問題数は70問程度と多くないため使いやすいです。

④「理系大学受験 化学の新演習」

重要問題集を徹底的にやったあとの10月くらいから手をつけました。問題数が300と多いため何回も復習する事はできませんでしたができれば2周は解いていただきたいです。というのもかなりの難問揃い。医学部受験レベルにはちょうどいいかと思います。

医学部合格のための生物おすすめ参考書

①「大森徹の最強講義117講 生物」

知識が重要な生物では、まず講義型の参考書を一度通読して基礎的な知識を頭に入れることから始めました。この参考書で一通り生物のおおまかな全体像をつかむことが大切です。 ただ持ち運びは重たかったのが難点・・・ですがこの網羅性の高い参考書の知識を徹底的に身につける事で、次の問題集へとりかかる土台ができると思いますよ!

②「大森徹の最強問題集159問 生物[生物基礎・生物] 」

1年間に使う生物の問題集は2〜3冊程度で十分だと思います。 生物で絶対に落としてはいけない誰でも解ける知識問題を解くためにまずは圧倒的な知識をつけることが最優先です。参考書で蓄えた知識を、様々な文字数に対応して文章化する手段を持つことが大事になってきますが、この問題集はその練習に最適だったと思います。私は3月〜9月まででこの問題集を3周解き完全におぼえました。

③「生物[生物基礎・生物] 標準問題精講 」

大森先生の問題集で基礎固めを行ったあと、応用力をつけるために10月ごろから手をつけ始めました。難関大過去問が多く掲載されており、解説がとても豊富です!何度も演習しすべての問題が自力ですらすら解けるまでやりこみましょう。

医学部合格のための英語おすすめ参考書

①単語力「システム英単語」おまけで「DUO 3.0

主にはシステム英単語にお世話になってました。途中で飽きてDUOに浮気しましたが、こちらは面白い英文ものておりスムーズに覚えることができたのでお勧めです

②英文法・語法「英文法・語法Vintage

現役の時はネクステージなどを利用していたのですが、見やすいデザインを気にって再受験時にはこちらにお世話になりました。大学受験で医学部を目指すのであればこちらだけで十分偏差値をあげることができると思います。もちろん短期間で一気に覚えていくことが大事です!ネクステージより解説が詳しいのできちんと理解して進めることができると思います^^

③長文「やっておきたい英語長文700」 「合格へ導く英語長文Rise 読解演習3.標準~難関編」

長文を扱っている問題集ってなかなかないんですよね(涙)その中でも河合塾の 「やっておきたい英語長文シリーズ」とZ会の「英語長文RISE」は本当に 良問揃いであり、なおかつレベルも難しく本当にお世話になりました。 これらの長文問題集はマストでお勧めしたいです!時間を計ってじっくり取り組んでください^^

おまけ:Z会の通信教育

私は以上の問題集に加えて、Z会に5月からお世話になっていました とっていた講座は以下です。

【医学科コース】医学科英語、医学科数学 【専科】センター攻略演習セット

数学非常にレベルが高かっため、本当に鍛えられたと同時に自分のできなささに絶望を繰り返しておりました・・・ 英語は長文の良問が毎月届くため、市販の長文問題集が少ない中でかなり重宝させていただきました。 センター試験の問題集は1月まで解かずにためておき、一気に演習に活用しました 市販されている過去問+こちらの問題演習で対策したことで 各科目の予想問題集にお金を払わずにすみましたよ(笑)

以上、皆様のご参考になれば幸いです!